チャージマン研!ライブシネマコンサートに行ったんDA
- KT-JP
- 2018年2月19日
- 読了時間: 5分
その想像もつかないストーリー展開から、40年の時を経て評判となった伝説的アニメ「チャージマン研!」。
そのコンサートが渋谷で開催されました(所々記憶が曖昧なのでご了承ください)。

時間前行動が苦手な僕は、早歩きしながらなんとか開演15分前に到着しました(;・∀・)
500人程の小さなホールでしたが、ほぼ満席で、CD以外のグッズが全て売り切れるなど非常に盛況でした。
客層は非常にカオスで、小学生くらいの子供から50代くらいでしょうか・・・男性が9割くらいでしたが、女性もちらほらいました。また楽団の知り合いの方などもいたようで、音楽学校出身らしい素敵な女性もたくさんいました(*´ω`)

●第一部
チャー研作曲家、宮内國郎の特集として彼の多くの作品が演奏されました。
今回初めて知ったのですが、なんとウルトラマンも作曲していたんですね!
誰もが知る名曲を作った方がチャー研を作曲しているなんて、驚きですよね(゜.゜)
●第二部
いよいよチャージマン研の演奏が始まりました。会場の熱気が帯びてきたのを強く感じられました。
冒頭で登場したのは「ひばり児童合唱団」の皆さん。
テーマソングを美しい声で奏でるとともに、司会者のフリートークにも笑いで返すプロフェッショナルさを感じました。
- 「チャージマン研て知ってる?」 「うん、大好きさ!」 -
またテーマソングといえば間奏のギターソロが有名ですが、これも完全に再現!
個人的にはこのコンサートで1番感動した瞬間でした。これだけでも本当に行った価値がありました(T_T)
そして、あの「キ_ガイレコード」も40年の時を経て復活!
「このイベントのためだけに買った」というレコードプレーヤーを傍に、司会者の方が悶え苦しむ大爆笑のコントもありました。
第二部の締めは『尊い犠牲者へのレクイエム』・・・
パンフレットの曲紹介もセンス抜群です。

第二部ではチャー研の様々な曲が演奏されましたが、曲が始まるたびに失笑が起こるのが今回のコンサートのらしさともいえました 笑
聴衆の皆さんもそれぞれ思い思いのシーンを重ねていたのだと思います。
また、ナック制作者の電話インタビューが流れるというサプライズもありましたが、ここでもチャー研クオリティは健在!
音が潰れすぎて声が全く聞き取れないという、なんともナックらしいオチでした・・・(;´Д`)
●第三部
最終部はライブシネマコンサート!
迫力のスクリーンに楽団の演奏が加わるという、チャーケニストとしては最高に贅沢な時間でした。
上映リスト
16:殺人レコード 恐怖のメロディー
45:鳩時計が3時を指したら
31:危機! 爆破1秒前
35:頭の中にダイナマイト
の4話が上映されました。
主題歌では再度ひばり児童合唱団が登場し、鳩時計・・・ではピアニストの方が作品同様に何度も演奏されるなど、盛りだくさんの内容でした。
また危機!・・・ではコンサート会場に爆弾が仕掛けられる、という作中の設定を活かしに活かした絶妙な演出がされました。作中ではクラシック曲が流れていますが、尺の都合上途中までしか流れません。今回は「もしアニメに続きがあったら」という if 設定の下、上映後に続きの演奏が行われる、というニクい演出がされました。
「天国と地獄」という曲で、運動会のかけっこでよく使用される有名な曲だったのですね(゜-゜)
ライブシネマというチャージマン研初の試みでしたが、どのシーンでも笑いが止まりませんでした。
名台詞もそうですが、ことあるごとに「ジュラル星人の仕業に違いない!」という研のセリフにも何度も笑いが起きていました。
●アンコール①
笑いと拍手の中、全てのプログラムが終了・・・
と思いきや、指揮者の方から突然、
「たなびたいことがあるんだ」
と提案がありました。
ざわつく会場の中、なんと会場の皆さん全員でチャージングGO!&主題歌を歌いたいという提案がされたのです。
司会者の方もためらいながらも、
「うん、1回きりだからね」
と快諾。大きな拍手が起こりました。
指揮に合わせて響き渡るチャージマン研のテーマソング。
放送当時は想像もつかない、チャーケニストが一体となった瞬間でした。
●アンコール②
大喝采で見納め・・・とはならず、再度アンコールとなりました。
ここで司会者の方から、会場驚きの大大サプライズ!
「皆さん是非、演奏を撮影してください」 (゜0゜)
「録音・録画もOKです。SNSへ投稿してもいいですよ!」 ( ゚Д゚)
「それでは殺人レコードを演奏いたします」 (;゚Д゚)!!
ジュラル星人の仕業に違いありませんね!どうりで司会者の方が背の高いダンディな方だと思ってました・・・
というわけで皆さんもお聞きください。チャージマン研!より 「殺人レコード」
そんなこんなで、トンデモサプライズがあるなど、大興奮の中コンサートは終了しました。
指揮:髙橋奨さん 演奏: オーケストラ・トリプティークさん 合唱: ひばり児童合唱団 さん
本当に魅力たっぷりの演奏をありがとうございました。

コンサート終了後、会場にはこんなものが置いてありました。
こうした凝りに凝った設営が随所に見られイベントでした。
面倒くさがりな性格だったので、行くかどうか迷っていたのですが、一生の思い出になりました。
開催に携わった方々には本当にお礼の言葉しかありません。素敵な時間をどうもありがとうございました^^
●終わりに
キ_ガイレコードの演奏で多くの方の目に留まったのがこのナゾの楽器ではないでしょうか。休憩中や終了後も多くの方が近くに集まっていました(奏者の方が丁寧に話をされていました)。

内部が露出した、新しくも古代兵器のようなミステリアスな外見をしたナゾの楽器。
スターウォーズ好きの自分としては、カイロレンのライトセーバーのような雰囲気を感じました。
司会の方からも紹介がありましたが、内容を忘れてしまったので公式に問い合わせてみました。

映像を元に音を出すということなのでしょうか・・・検索しても殆ど出てこず、本当に新しい楽器のようです。
このような質問にも丁寧に返事をいただくことができ、本当にファンを大切にしているなあ、と改めて嬉しい気持ちになりました。
先行販売されたCDも3月に正式に発売されますし、アンケートでは商品化に関する質問もありました。ライブCDや今回完売になった商品の再販も期待したいですね(*´ω`*)
本当に大満足の一日でした!

See. You. Later.

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